2022.05.30 児相にて面談、私の場合
こんにちは、しらこです。
娘2人を一時保護され、金、土、日と過ごし。月曜日。児相の方から「来週月曜以降に面談日の設定についての電話をします」と言われていたので、電話来るかな?どうかな?
とドキドキして過ごした月曜日の出来事について書きます。
月曜日、この日は旦那も私も休みでした。
休みなのに気持ちが暗く、食欲も全くなく。
でも土日に気持ちの整理がだいぶ出来たので、早く電話が来ないかなー、でも児相で検索すると「とにかく忙しい」「抱えている案件が沢山あって後回しにされる」とか。
期待しないようにしようと思う半分、スマホの音量をMAXにして聞き逃しのないようにしていました。
お昼頃に着信音が鳴り、即出!!
要件は..
まず「私」と「息子」と面談をしたい。
とのことでした。息子は学校に行っていたので帰宅後、早くて4:00頃には伺えますと伝え手短に会話終了しました。
旦那に伝えたら、「なんで俺だけ後なんだよ..」とは言っていましたが、面談を設定していただけたことにまず感謝。
話す事も決まっている!
息子が帰ってきてから、軽く説明をして出発。車中で息子に聞かれるであろう事を説明しました。面談で聞かれる内容の事より、
「今日一緒に帰れるんだよね??!」とすごく気にしていました。心配になるよね、大丈夫だよ、ママが一番最初に確認するからね。と約束をし、児童相談所へ。
私と息子は別室で聞き取りだったので、また息子が怯えてしまって、息子の担当の方が優しく「大丈夫だよ、お話を聞かせてもらってお母さんと帰ってもらうからね」と言い聞かせて下さいました。息子の事を大事に扱ってもらってありがたかったです。
『面談の内容』〜私〜
①お風呂場での出来事
前回も話しましたが、また一から話の辻褄があっているか、前回と違った場所がないかなどを問われている感じがしました。
私は夕食を作っていたのと、数日前と言うことから少し記憶が曖昧な箇所がありましたが、それは後日旦那さんに確認しますとの事。
②土日に何を考えたか、何をしたか
考えた事
★いかなる理由があっても叩いてはならなかった。それは躾ではない。
暴力恐怖を生み、恐怖でしか支配できない関係が出来るということ。
★言って聞かせることの大切さ。
一度ではなく毎日声かけ、一度でいう事を聞かせる、は親のエゴ。愛情があるなら繰り返し..20歳でもそれ以上でも..必要なら死ぬまで。親はずっと、子供の親である。
★5歳児に「命の重さは理解できない」
いのちの大切さは漠然と分かっていても、真に理解できるのはまだまだ先。それも色々な経験や年数を経て得るもの、作られていく概念。
★次女(妹/一歳)の命を守るのは長女(姉/5歳)の仕事ではないという事。
子供の命を守るのは親の責務である。
★できなかった時に憤るようなお願いはしない。
★自分自身(私)が子供の頃親に叩かれた、外に出された..私はそうされた..は、今の子供には関係ない事。時代も法律も子供を守るためにどんどん変わっているのに、私たち夫婦は頭では「虐待はダメ」と分かっていたつもりでも、真に理解できてなかったところに原因があるとおもう。
した事
息子へのフォロー、姉への相談
妹達がいるとできない事、歩きで遠出や、細かいパーツがあるゲームなどで一緒に遊ぶ時間を作った。息子も一番上のという立場から「我慢」しているのも事実。感謝を伝えて、息子のやりたい事をして3人で遊んだ。
③いつもの旦那と家族の様子
④旦那と子供の関係(私から見て)
すぐにカッとなり子供に手をあげる人ではない。仕事で疲れていても、10分でも5分でも子供と遊んだりスキンシップを心がけている人。子供達もパパが大好きで、帰ってくれば飛びつき「遊ぼう、遊べる?」と好かれている関係。
三人目が産まれてからは特に家事にも協力的で、積極的に関わろうとしてくれていた。私は旦那のことをとても信頼しているし、夫婦関係は良好。
⑤長女の家での様子
第二子という事もあってか、長男と比べると(比べる対象が長男しかいないので)負けず嫌い、ずる賢い、いわゆる子供らしい子ども。活発でその分怪我も多い。
具体的には..
叱られた直後にお菓子をこっそり食べる..
階段の手すりに捕まってと言っても五段目くらいからはジャンプで降りる..
保育園にも年少時から「活発さゆえ、お友達を巻き込んだ怪我がないか」「家での出来事」を相談(報告)はしていた。
その時に「ゲンコツ」「お手手パチン」等したとも普通に報告していた(当日もこれが虐待だと思っていなかった)。先生からの返答も、「2人目ってそんなもんだよ」「あるあるー」「カッとなるよね〜」と言われていた。
なので、どうすればよかった?なぜ指摘してくれなかった?という気持ちは正直ある。
↑私への聞き取りが終わり、児相の方からの返答
★金曜日に突然子供さん達と離れた生活が始まって動揺する気持ちが大きかったと思うが、息子さんへのフォローを心がける姿勢や、土日という短い期間で考え、改めようとする熱意は伝わってきた。
今までも子供達と常に向き合いながら子育てしてきた様子が分かった。
★お風呂場での出来事の後、少し経ってからパパとお話をする機会を作った(謝らせた)事について。
→謝らせるという行為は、本人に「その責任を認めさせるという事」
これは間違い。心の傷になる。
先程お母さん(私)が言っていたように、子供の命を守るのは親の責任である。
といわれ、またそこで気づきがありました。
「悪意なくさせていた」謝罪..これも私の知識の無さ、認識の甘さから来るものだったという事。教えていただき良かったです。
息子への面談内容は次に書きたいと思います。