虹色育児日記★一時保護〜解除までを綴る

一時保護解除に向けて、出来ることできないこと..考えた事、もらったアドバイス等..育児や今まさに児童相談所と関わりがあり悩んでいる方へ..

2022.06.04 (土) 姉の家へ&面談に向けて準備

こんにちは、しらこです。


保護9日目です。

長女、次女が居なくなって二度目の週末です。


この日は我が家に外交工事の職人さんが入る事と、その現場監督が私の父と言うことから真ん中の姉の家へ息子を連れて遊びに行かせてもらうことにしました。


一時保護された次の日に、たまたま母から連絡がきて、

「◯◯(私)、元気?子供達も体調崩してない?」と言われ、言葉が詰まり泣いてしまいました。


「お尻を叩いて通報された」と言っても到底理解してもらえないと思っていました。

それ以上に、素直に、高齢な親に心配をかけたくないとも思いました。「一時保護」は二、三日で解決する問題ではありません。

1日おきに「帰ってきた?」と電話なんかきたら私の身も持ちません..


嘘をつこうと思えば、何とでも誤魔化せたと思います。そうすれば母に心配をかける事もないし..


でも、

小さな嘘でも、その辻褄合わせにどんどん嘘を重ねて大きくなるし。なにより、1人でも多くの人(信頼できる人)に、この事実を知ってもらうことが私の贖罪だと考えました。

これから色んな角度から、沢山の人に関心を持ってもらうことによって、私の緊張感も

「いい意味で」

継続出来るかな?と思いました。

この出来事を忘れない、風化させない意味でも。


叱られてもいい、むしろ叱ってもらえたら..

と思いましたが、母はただただ、

「なんでよ..

と言っていました。理解できないのは当然です。私も、私達もこれから勉強していくという事、一時保護解除は平均26日(らしい)事から、毎日「帰ってきたか」の電話は遠慮して欲しい事。何か進展があればこちらから電話する事を伝え、電話を切りました。

母は、父にはこの事は伏せておくと言っていました。私は言ってもらっても良かったけど、父は今仕事(自分で小さな建設会社?事務所?をやっています)や町内会長の仕事でとにかく忙しいそうで..そこは母に任せることにしました。


なので、外交工事で我が家に父が来ると下2人がいないのが秒でバレるので、姉の家へ寄せてもらう事にしました。


姉にも子供が三人いて、久しぶりの再開に従兄弟同士は盛り上がり楽しそうな様子が見られてホッとしました。

子供達が外遊びに出掛けたタイミングで話を切り出しました。夜勤明けの義理兄も何かを察して席についてくれました。


「実はね、今ね、した2人が児童相談所に一時保護されていないの」


簡潔に。


もともと、相談したいことがある、と言って寄せてもらいました。なので簡潔に。


義兄は「ぬえ?!」とよく分からない言葉になっていましたが「嘘だよね?」と最初本気にしてくれませんでした。

姉は私の顔が尋常じゃないほど憔悴していたのですぐ信じてくれました。

2人は現在子育て真っ只中という事で、子育てを終えた母より話はスムーズでした。


一番上の姉や有識者の方に相談済みで、もう保護解除への道付けはできている事から、私の気持ちは固まっている事。

涙も枯れた事。

なので、今は割と冷静に話せる事。

その上で、私にアドバイスが欲しいです、とお願いした所..


困った様子でしたが、

「夫婦なかよく..」という事でした。


姉は体が丈夫でなく、夫婦でお互いがお互いを尊重し、得意分野の家事をして子育てをしています。

私はそんな夫婦の在り方に憧れるし、

いつでも姉をフォローしてくれる義兄に感謝の気持ちを伝え、

どんな失敗をしても私の味方でいてくれる姉に「お姉ちゃんは私の道標、いつまでも元気でいてね」と..


なんだか今生の別れのような会話になってしまって、姉を泣かせてしまいました。


人はどうしようもなく落ち込んだ時、

周りの人に「感謝の気持ち」しかなくなるんだな、と今回体感しました。


帰宅後、旦那が夜勤で不在だったので、息子とカードゲームをし、寝付かせて..



ひとり「家庭訪問」について考えました。


色んな方のアドバイスをまとめ、


これまでの面談、聞き取り内容の整合性のチェック

今後、「今の家庭環境」で養育できるか

体罰現場の検証&説明

長女のこれから、どう育てていくかを明言する、児相の方と共に考える


..この事柄について、自分の言葉で答えられる様にまとめておきました。


静かな夜でした。


会いたいな、という気持ちと..

会いたくないと言われたらどうしよう..という気持ち。

自分の気持ちを強く持とうとすればするほど、不安でいっぱいになります。


面談でまた進展がある事を願って、、

眠りにつきました。