2022.06.08 (水) 保育園見学②
こんにちはしらこです。
前回は保育園見学の前半部分を書きました。
後半について記します。
□□□□□□□□□□□□□□□□□
③見学先の保育園の先生の反応
あらかじめ保育園のHPを拝見し、保育方針や保育目標に目を通しました。
その上で、私自身が保育園に聞きたい事をリストアップして行きました。
それがこのノートです。
事細かく丁寧に説明してくださり、今現在通っている保育園との「差」をしみじみと感じました。
しかし、私にとっては良い気づきでした。
今でより、これからの事を考えていこうと決めたので身近にこういったしっかりした園があるのはありがたい事です。
質問は1時間程度で終わり、園内を軽く見学させてもらい失礼するつもりでした。
面談の先生が、
「お母さん、ずいぶん事細かくお子さんの周りのこと気にされてるけど、何か心配な事があるの?」と声をかけてくださり..
言葉に詰まりました。
「一時保護」の件は伏せておくつもりだったからです。
また、年度が始まったばかりの6月頭..
「転園を考える理由が何かあるの?」
とも聞かれ..
もういっその事全てを打ち明けようと、
一時保護に至った経緯と、現在通わせてる園への不信感や、実際に行動に移し転園して行ったたくさんのママ友達の意見..
簡単にですが説明しました。
結果..
「言葉がでません..」
との事でした。
「お母さん、辛かったんだね」
とも言っていただけました。
問題を放置され、一番最悪な結果になってしまった事。
またその園に預けなくてはいけない事。
それがどんなに私にとって心配で苦痛な事か、気持ちを察し優しい言葉をかけてくださいました。
年長児である事から、お友達や周りの環境に馴染んでることから転園は本人の意思に任せようと思っている事をつたえると、
そうだよね、と。
「一時保護中」である事を打ち明けて、
もう少し突っ込んだ質問をしてみました。
もし、保護者からゲンコツをしてしまったと言う報告があったらどうしますか?と。
答えは、
保護者の育児観念を否定しないようにしながらも、体罰は「今のルール」ではNGだよ、
と伝える。との事でした。
保護者からの言葉の裏にどんな背景があるか想像し、周りの職員と共有して孤独な育児にさせないとの事でした。
子供の保育をすると言う事のほかに、
保護者のサポートも大事な福祉の仕事です。
とも言ってられました。
「福祉」
しあわせ。幸福。特に、(公的扶助による)生活の安定や充足。また、人々の幸福で安定した生活を公的に達成しようとすること。
調べました。
介護や医療を連想しがちですが、保育も福祉である事が分かりました。
私が長年(息子が在園している時から)感じていた職員に対する疑問も聞いてもらいました。
★特別保育の希望をとっておきながら、希望をするとしぶられる。
→この日おばあちゃんとかにみてもらえない?などと言われる。
★特別保育時に、職場の上司が早く迎えに行ってあげな、と早帰りさせてくれた時..
予定より早く迎えに行くと、息子はテーブル付きマメイスみたいなものに座らせられ1人。
先生達はコンビニスイーツを食べている。
→私をみて、慌てふためき隠す。
★お迎え時、教室の入り口で声をかけても反応がなく、お部屋を覗くと担任は園児に背を向け椅子に座り、机でスマホをいじっている。
→私に気づき、慌てて隠す。
★アレルギーの子に対しての誤食や体罰問題が起こり、きちんとした説明もなく対象の職員が辞職、理由は「一身上の都合により」
★職員同士の私語で、保護者の挨拶に気づかない。しかも内容は保護者の悪口。
↑
上の内容をその時、問いたださなかったのは子供が嫌な目にあったりが心配だったり、
言ってもヒステリック気味につじつまの合わない説明をされ..言わなきゃよかったと何度も思ったからです。
その事を伝えると、
訪問先の園の先生は、
ルール違反をして、それを指摘されて、子供に仕返しをするような保育士..ちょっと考えられないけど..
お母さんの言っている事(★の項目)が事実なら、お母さんがそれを想像して言わないでおく選択をするのも頷ける..と。
私の気持ちをこのままにしておくのは、「子供」や「私」にとってとっても良くない事。今すぐに市に相談するべき。
このままにしておいてはいけない。
今回、児相と私の間に
「こども家庭センター」と言う機関が入りました。
その担当の方がとても話しやすい方で、
一時保護の報告の席にも同席してくださっていたのと、動揺する私に優しく声をかけてくれたお人柄..
市の職員の方にも色々な性格やタイプの方がいらっしゃるとの事で、今回繋がりができたそのこども家庭センターの方が話しやすいのであれば、その方に相談した方がいいとのアドバイスを受けました。
□□□□□□□□□□□□□□□□□
今現在0歳クラスに空きがない事、
母体が一緒の小規模保育園(未満児のみ)が二つあり、そこは空きがあるという事。
訪問先の保育園に併設されている子育て支援センターにはいつでもどんな事でも相談したり、お話に来ても良いとの事。
先生の明るい人柄と、保育士としての知識の広さ..親を思う姿勢..
今は満員で転園できないと知っても、
来てみてよかった..と思いました。
いずれ必ず帰ってくる娘達のために、
「今」私が出来る事は全てやろう。と思い行動に移しましたが、帰り際先生に、
「お母さん、何かしてないと落ち着かないんでしょ。無理は禁物だからね、休息も必要だよ」
とすべて筒抜け。
ホンモノの保育士さんって凄いなと思いました。もし今年度が無理でも、来年度はこちらの園に入園申し込みをしようと決意しました。
気がつけば3時間近く経っており、家から徒歩で来たので(娘と通う時に何分かかるか調べたかった為)帰りはフラフラでした。
でも、スッキリしました。
胸のモヤモヤが晴れた気分。
私の感じてた不信感、そのままにしなくて良いんだ。もう飲み込まなくていいんだ。
と背中を押してもらい、気持ちがとても楽になりました。
「明日早速、こども家庭センターの方に電話をしてみよう」
私の心に大きな進展があった1日でした。