虹色育児日記★一時保護〜解除までを綴る

一時保護解除に向けて、出来ることできないこと..考えた事、もらったアドバイス等..育児や今まさに児童相談所と関わりがあり悩んでいる方へ..

保護解除後に思う事

娘二人の保護が解除になり、考えたこと。

決めたこと、頑張りたいこと。

 

これからは、

「ありがとう」が沢山の家にしたい。

「ごめんなさい」と言ってくれたら、すぐに許せる母親になる。

許せない気持ちがあっても、長引かせない。スパッと切り替えができる母親になりたい。

 

許してもらえなかった昔の自分。

昔の私、

小さくて弱くて

逃げ場がなかった昔の私。

そんな自分にも、辛かったね。

悲しかったね。許せないよね。

 

でもそろそろ、ゆっくり前に進もう。

辛かった思いを、子供に受け継がせてはいけないよ。

 

私も私なりに幸せになれるように頑張ってみる!

 

親から受けた子育て。

その子供が親になり、子育てに悩む。

そんな連鎖はよく聞きます。

時には本当に悲しいニュースを聞くこともあります。

 

自分で自分を否定するのは

とても勇気がいることです。

自分の親を否定するのもまた、

すごく勇気が必要。

 

ただ、子供が子供でいる期間は

過ぎてみればあっという間だという事。

あっという間なのに、

その子は親から受けた子育てを

ずっと背負って生きていくということ。

 

負の連鎖を断ち切って、

悲しい思いをする子供達を減らそう。

という考え方が、「今の」児童相談所

考え方だと説明されました。

 

私は、最悪な事になる前に気づけて、

学べてよかった。

価値観があう夫でよかった。

優しく励ましてくれる息子がいて良かった。

 

まだまだやる事、考える事は山積みだけど

再スタートして頑張ろう。

頑張り過ぎずに、肩の力を抜いて。

あっという間なら、力んでても仕方ない。

笑い飛ばして。

出来なかったらごめんなさい。

子供に謝ろう。

母親の最大の理解者は子供。

 

 

同じく子育てで悩むたくさんのママやパパ。子育てをしながら働くのが当たり前の現代。育児、家事、お仕事お疲れ様です。

 

私は娘が一時保護された事をきっかけに、

解除を信じて...

その経過を忘れることのないように。

また、同じような事で悩んでいる方のお力になれればとこのブログを残しました。

 

保護解除から、あっという間に月日が経ち

なかなか更新できず..

毎日奮闘しております。

 

こうして解除のご報告ができ

一区切り出来たかなという気持ちです。

 

 

 

今現在、

保護解除から半年が経とうとしています。

一番下の娘も一歳半になり、真ん中は6歳、上は11歳になりました。

 

昨日、1212日は私の37歳の誕生日でした。

 

家族がいて、

誕生日何食べたい?とか

何が欲しい?とか。

お手紙書くからね、とか。

 

当たり前じゃない事が起こった私だから、

気づけたのかな。

 

普通が嬉しい、何もいらない。

 

ただ、皆んなが「お誕生日おめでとう」と

笑顔でいてくれるのが私の幸せ。

失敗はしてしまったけど、失敗を失敗で

終わらせず前に進める自分になりたい。

 

0歳含む3人の子育て、30代も後半に

差し掛かり自分の体調不良も増えて。

そんな中でも、普通に過ごせてると思ってた日常。

そんな日常が私達の誤った子育てが原因で、娘達の一時保護という形で終わりを告げました。

 

どうしようもなく虚しくなり、後悔し、

ただ泣き腫らした初日。

妹が生まれてから、ずっと「兄」として頑張ってくれた長男と久しぶりの二人きり。

歩いてみた道。

ブランコをこぎながら話した事。

このままではいけないと、決心した日。

 

色んな人に支えられながら、

少しずつ自分の意識を変え、学び、

20日間の保護期間を終え、

保護を解く事が出来ました。

 

保護解除後の定期的な児相来訪や

家庭訪問を重ね、6ヶ月。

 

担当の方から、

「そろそろ児童相談所は卒業して、

市の子ども家庭センターにバトンタッチしてもいいかなという方向に」と。

子ども家庭センターの方では相談があれば

フォローするし、なければ無理せず..

という形らしいです。

 

ここまで来た、

やっとと言うかなんというか。

怒涛の36歳に終わりを告げ、

新しい自分へ。

 

 

とにかくこれからは、家族の笑顔を大切に。

その為には自分も笑顔でいる事が大切と知りました。

 

 

ブログを読んでくださった皆様にも

笑顔の日々が訪れますように

 

たくさんの感謝の気持ちを込めて

 

しらこ

 

2022.06.15(水) 長女の一時保護解除

こんにちは、しらこです。

保護20日目です。

 

前日に娘との面会を終え、今日は医師から

総合的な診断や今後の育児の方向性のアドバイス(医師目線)をいただいた後、

部屋を変えて長女と児相の方と私達と

少し話し、長女と帰宅して良いとの事です。

 

長女の一時保護解除が嬉しい反面、

医師からの総合的な診断..

娘の適正や弱さは前日に心理士さんから聞いていましたが、「医師」と言うところにまた違う緊張感があります。

 

もう、どんな個性でも受け入れる。

そう決めたのに、緊張はしますね。

 

施設に訪問し、待機して数分。

担当の方から再度今日のスケジュール確認。

その後医師の待つ別室へ移動しました。

 

私が思っていたよりも、若く(40代?)

優しそうな声音の方でした。

 

まず最初にWISKの結果から見えてくる

長女の性質、弱み。

片付けられない、苦手という事はないですか?と先生。

 

はい、その通りです。

 

お父さんお母さんは、幼少期どんなお子さんでしたか?と先生。

 

主人は「落ち着きがなく、ヤンチャ。川に落ちたり、怪我もたくさんして怒られた」

苦笑い。

私は「三姉妹の末っ子で、勝ち気な性格(言ってて痛々しい)走れば転ぶ、平なところでも転ぶ、女の子と言うよりは男の子っぽい」

苦笑い。

 

先生は「そうですよねぇ」

 

なにがですか、何がそうですよねぇですか。

やはり、蛙の子は蛙という意味での

そうですよねぇ、ですか...

 

優しい声で、続く質問は私たちが幼少期に

親にどんな躾をされたか、でした。

主人も私もギリギリ昭和生まれ。

親も勿論「THE昭和」です。

 

旦那は小さい頃はビンタ当たり前、とにかくとにかく怒られる毎日だったと。

人の家と比べるなと、ゲームも買ってもらえず泣けば叩かれた、それは今でも覚えていると。

 

私事ですが、

私は田舎の育ちですが家が本家という事もあり親戚やお客様が訪ねてくるたびに、

父親にピアノを弾け、校歌を歌え..

嫁姑関係にイライラする母からは、

習い事で合格を貰えない日は玄関のドアに鍵をかけられ、外に出されました。

父親から殴られたことは一度。叩かれた時に反射的に私が叩き返してしまい、ボコボコにされました。箸などで叩かれた事は数え切れません。

しかし、それよりも母親からの精神的な圧(小言)が凄かったです。

私は子供に同じ事はしない、反面教師をモットーにやってきた、と説明しました。

 

うんうんと頷く先生。

目は少しキョロキョロしてました。

今のこのご時世になかなか聞かない、虐待スレスレ?今だったら完全にアウトな事実?

 

お父さんもお母さんも生まれ持った性格や育った環境もあると思うけど、自分達なりに葛藤を乗り越えて、ここまで3人お子さんを育て、生活して来たんですね。と優しい一言。

 

そんな性格の(?)私たちの子供だから、

行動力があって(プラス言葉)

好奇心旺盛で(プラス言葉)

時に思いがけない怪我をしてしまうのも納得です、との結論。

 

年齢がまだ5歳という事と、WISKの結果を照らし合わせてみても、診断をつけるのは難しいとの事でした。これから就学して三年生頃、読み書きがしっかりできる頃。

まだ押さえかけならないな〜とか。

怪我が多すぎる〜とか。

そんな傾向があれば、その時にまた診断がつくかもしれないし..と。

 

今は「多動の傾向あり」との事だけ頭の片隅に置いていてください。と言われ、先生とのお話は終了。

一旦別部屋に待機して、担当の方とお話。

医師の話を聞いてどう思いましたか?

ということを聞かれました。

 

我が子が何かしらの診断がつく、と言うのは正直に戸惑うところもある。

けど、それが理由で愛情がなくなったりはしない。今回色々な角度から「今」の子育てや法律。フォローしてくれる福祉施設

私が思っているよりも難しく考える必要はないのかも。

いろんな人を頼りながら、誰と比べるでもなく..我が子を育てていこう。

数年後、どんな風に成長してるかはわからないけど今日お聞きしたことを覚えておいて、

子供が苦しくならないようにしたい。

と言うことを伝えました。

 

担当の方も頷きながら、そうですね。

今現在で出来ることといえば。多動かも!と思って慌てる事ではなく、まず環境がガラッと変わるわけだからそのケアを第一に。

いつも通りの生活にゆっくりと戻していく事を考えましょう、と。

 

そして、最後に、

今回面談や家庭環境を確認したうえで、

過ちに対して反省し、今後の行動を改めると約束した事。

夫婦の意見が一致していると判断できた事。

また、今後は家庭に帰った娘を観察下に置き、時折家庭訪問や児相での娘と心理士の面談を重ねる事。

 

これを約束して初めて「一時保護解除」になりますが、ご了承いただけますでしょうか?

という事でしたので同意し、保護解除通知をいただきました。

 

やりとりが終わって、では呼んできますね。

と、一旦担当者は離席。

 

ドキドキ。昨日会ってるけどドキドキ。

ノックの後に担当の方に連れられ娘登場。

昨日とは違って笑顔。

ママ!とすぐ私のところに。

泣きそうになったけど、これから保育園へのお迎えとお兄ちゃんへのサプライズが控えてるから我慢!

 

 

「一緒にお家に帰ろう」

 

「うん!」

 

 

車に乗って、児相の方に会釈をし家路へ。

一緒に買い物に行こうか。

お夕飯は娘の好きなマックにしようか。

お菓子も買おうか。

二段ベッド届いたんだよ。

お兄ちゃんも待ってるよ。

みんな待ってたんだよ。

 

嬉しそうだけど、前よりは少し静かな娘の反応。まだ、急には無理だよね、大丈夫。

焦らずに、ゆっくりと。

この20日間、この日を夢見て頑張って来た。

 

この後お兄ちゃんにサプライズしようと思ったら、

「なんとなく分かってたよ」と

クールな返答。

「だってママ嬉しそうだったし、二日連続でママとパパが休みなの変だもん、少し考えればわかるよ」

さすが小5。凄まじい洞察力。

 

「おかえり、◯◯」と

抱き合う兄弟。妹も負けずに二人の間に入って三兄弟がやっと揃いました。

 

その様子を見て、幸せ。

ただただ、幸せ。

当たり前のことがこんなにも、幸せ。

前は気づけなかった幸せ。

 

この幸せが両手からこぼれ落ちてしまわないように、夫婦で協力していこうと再確認。

 

今日のこの気持ちを、忘れないように。

 

2022.06.14(火) 面談後に思った事

こんにちは、しらこです。

面談後の自分の気持ちや、感じた事。

決意表明など。そんな事を買い残しておきたいと思います。

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家に帰り、旦那と話すと

「俺はわかってたよ」ですって。

嘘でしょ、っておもったけど..

 

「考えても見ろよ、親と合わせておいて

まだまだ帰れませんって言うのは

酷すぎるだろ。子供は耐えられないよ」

 

正論。

 

こんな時「母親」である私は冷静でいられ

ない時が多い。子供に関わる全ての変化に

動揺し、心が揺れるのです。

 

子供の事となると冷静さを欠くのは私たち「母親の性」ではないのか。

 

その点「父親」は男性脳で冷静に客観的に

物事を考えられるのが凄いと思う。

その「違い」が夫婦を、家庭をより良いものにしてくれるはず、私そんな風に考えます。

 

綺麗事かもしれないけど、今回私達は

子供達の大切さを痛感しました。

 

誕生した時に誓ったはずのあの使命感。

ママとパパが守るからね、と

寝顔を覗き込んだあの夜。

寝息や瞬き、一つ一つに愛らしさを感じ

幸せをもらっていたあの日々。

 

おっぱいを飲んでいる時の無防備な顔や、

力なく投げ出された小さな手足が、

愛しくて仕方がなかった。

 

寝返りやハイハイ、歩く事..小さな口から聞こえる薄い、柔らかな声。

その一挙一動に感動していた日を

なぜ忘れていたのだろう。

いつの間にか当たり前になって、

ずっと続くと思っていたから、なのかな。

 

私達を「親」にしてくれた子供達。

「幸せ」をもらってばかりの生活に

慣れきってしまっていたのかな。

 

自分でできることが増え、肌から離れ

自立していく長女に対して、私達は

優しい子育てができていたのか。

 

仕事で疲れ、長男のことで手がかかり、

末っ子の出産でそちらへ全力投球。

自分は歳を取り、体調が芳しくない日が増え

飲む薬やサプリが増え..

 

言い訳ではないのか。

 

「間違えない子育てなんかないよ」

と、子ども家庭センターの方が言ってくださいました。

 

優しい一言。

 

でも、間違いは少ない方がいい。

子供にとっては大きな心の傷となる。

 

「今」きちんと考えて、自分なりに努力を

する。3人の子供、一人一人を大切に。

 

もちろん旦那も大切に。

 

みんながみんな、

大切にしあえる家族にしていきたい。

 

当たり前のことがありがたいと

気づける自分でいたい。

 

傲慢な自分から卒業して、初心に戻って

また子供達の笑顔が見れるように。

明日からまた頑張ろう。

 

 

 

家事を終えて家族が寝静まり、pm10:00

食卓テーブルで1人、ノートを開く。

 

一時保護されてから毎日毎日書き綴ったノートはもうじき一冊終わる。

このノートが終わる頃には娘の顔が見れるんだな、と。パラパラと前のページを見返して、自分の気持ちを整理する。

 

面会での様子、言われたこと聞いた事。

その時思った事、どんな事も忘れない様に書き残しておきたい。

久しぶりに見た、少しよそいきの娘の笑顔を思い出しながら。

2022.06.14(火) 長女との面会

こんにちは、しらこです。


前回はWISKの結果を聞き、帰ってきた時に娘とどのように接するのがお互いの為か、

具体的なアドバイスを頂きながら、

お勉強した事を書きました。


一連の話と質問が終わったところで、

では娘さんと面会していただきましょうと。


面会に進む前に、

私と旦那に再度、長女と会ったら何を話すかと言う質問、というか確認がありました。


ポイントは2つ‼︎

叩いてしまった事を悪いと思っている事。

 (謝る事)

もう2度と叩かない事。

 (約束する事)


それ以外は自由です。

ポイントを娘に伝えてあげることで、

安心すると思います、との事でしたので、

お約束してから面会にすすみました。


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娘を呼んでもらう前に、私が、

「手とか触ってもいいんですか?」

と聞くと、

「抱っこしてもらっても、膝の上に乗せてもらっても構いませんよ」と。


え???だって。

そこの小窓が開くんじゃないの??

と心の声。


私達が通された部屋は、

説明が難しいのですが..


部屋の壁に小さな横開きの扉が付いているお部屋で、そこに机と椅子が設置されてました。

きっと、そこが開いて向こう側の部屋に娘。

こちらの部屋に私と旦那。

と言う風な、ドラマで見る警察署のような面会を、思い描いていました。


だって、『面会』ってそうですよね???


思い込みの力は凄いです..

それを話したら児相の方が珍しく大笑い。


たまたまこの部屋が空いて居たからとの事で、面会は同じ部屋でとの事でした。


恥ずかし..


「昨日は眠れましたか?」と

私の心を見透かすような児相の方からの

質問!


「それがすっごい緊張しちゃって、

朝ごはんも食べれなくて!こんなに緊張するの久しぶりだし。そもそも何で緊張してるのか分からないんです!」

と、無駄に早口になる始末。

情緒あやしいですね。


とにかく初めての面談の時より緊張しました。きっと娘に拒否されたらどうしようと、心の片隅で思って居たんだと思います。


児相の方が、

「お母さんが、今回の件について一生懸命

考えてこられた事を我々は知っています。

向き合って、悩んで、考えて来たからこその緊張だと思いますよ。

でも、緊張しすぎないでいつものお母さんでいいんですよ」


みたいな。一言一句メモったわけ

じゃないのでご容赦ください。

とても胸が熱くなる言葉をかけて

頂きました。


それではそろそろ呼びますね、と。

心理士さん途中退席。


ガチガチに緊張。手が冷たい。

時間も限られてるし、まず挨拶をして、

謝って..それから..


何て考えているうちにノックの音。


心理士さんと共に入ってきた長女は、

少し大人げな顔をしていました。

どこかよそいきな顔、硬い表情。

部屋の入り口から足は止まったまま。


19日目でやっと会えた娘は、口を固く閉し

視線を右に左に..

恥ずかしいのか、怖いのか。


そんな娘を見て内心ショックでした。

そんな事..思う資格ないかも知れないけど、もうあの屈託のない笑顔を見れないのかなと一瞬想像してしまい、

再度、大変な事をしてしまった事を

実感しました。


「◯◯..こっちにきてくれる?」

と、勇気を出して声をかけました。


嫌がられてもいい、、

それだけの事をしたんだ。

黙る事だけはしない。

私も緊張で口は乾き、声は震えました。


うなずいて、私の所にトコトコと近づいてくれる娘。膝の上に乗せギュッと抱きしめると、ウチのシャンプーではない髪の香り、ウチの洗剤とは違う服の香り..

長い間離れて居た事を感じ取るには十分でした。涙が出ます。


こんな小さな心と体で。

どんなに不安だったことか。


寝ずに考えた言葉も全く飛んでしまい、

娘を抱きしめることしかできない私。

号泣して、顔が震え、うまく話せない。


その時ダラリと下がって居た娘の腕が、

私の背中に手を回し、ギューっとしてくれました。


児相の方も

「◯◯ちゃん、お母さんに会いたかったね。

頑張ったもんね」

と、声をかけてくださり、

言わなければならない言葉を思い出しました。顔はぐちゃぐちゃで、哀れな事になって居たと思いますが、


「◯◯、ママ、間違ってた。謝りたい。

ごめんね、ごめんなさい」


カタコトです。


「◯◯がいないと、寂しい。◯◯に帰ってきてもらってまた楽しく暮らしたい。

◯◯が摘んでくれたお花も、枯れちゃったけどまだ捨ててないの、だから新しいお花摘んできてほしいの。どうかな?」




娘は、

「いいよ」

と言葉は少なかったですが受け入れてくれました。嬉しかった。


最初の時より少し笑顔で、目も合わせてくれました。嬉しいです。嬉しいです。


それから他愛のない話を抱っこしながら話して..


旦那も勇気を出す番です。


児相の方からの前談で、

パパが今も怒ってると思っている、

だからパパは怖い。

ママは怖くない、会いたい。

ずっとそう言って居たそうです。


旦那が、

「パパのところにも来てちょうだい」

と手を出すと、私の膝から降りそちらへ。


旦那は泣くことはなかったですし、

児相の方の目も光ってるので、

早々に

「怒ってないんだよ。悪かったとおもってる、ごめんね。もう叩かないからね。約束するから帰ってきてちょうだい」

と、少し棒読みですが話していました。


私も緊張しました。


娘は

「うん、いいよ」

と言うと、旦那の膝からおり、

私の膝の上へ。


旦那が、

「え!?もうパパおわり?もうママのところ行くの???」


と笑って言うと、娘も笑って


「だってママ大好きだもんー!」

と言ってくれました。


すでに真っ赤な鼻がまたツーンとして号泣。


離したくない、抱きしめていたい。

娘もしがみつくようにピッタリと私にくっついていました。


次女が生まれて、5歳の長女は大分大きく

感じたけどまだ5歳。

まだまだ甘えたい年頃。たくさん我慢させてたんだなと、反省しました。


娘の個性を大事に。誰とも比べない。

上手に出来なくたって、時間がかかったって

いいじゃないか。

離れて暮らすより辛いことはないです。


私たちはこれからまだまだやり直せる。

大丈夫。きっと大丈夫。


後何回面談があるのか、どんな風に進展していくのか分からなかったけど。

確かに一歩一歩進んでいるのは確かです。

焦らず、娘を迎える準備をしよう。


膝の上の娘と話しながらそんな事を

わ考えました。


20分くらい経つと、児相の方が

「じゃあ◯◯ちゃん、そろそろお部屋移動してもらってもいいかな?」

と。


終わりの時間です。


心臓がドキンとして、複雑な気持ちでした。

娘は少し私にしがみつくような態度を見せ

胸が熱くなりました..


離れない娘を見て、再度優しく児相の方が


「◯◯ちゃん、明日もまた、お母さんと

お父さん来てくれるからね、ほら..おやつの

時間だよ、今日はプリンアラモードだってね」


娘は躊躇しながらも、聞き分けよく

プリンアラモードにつられたか?)

ゆっくりと膝から降りて..

手をヒラヒラとふり、少し名残惜しそうに

部屋から出て行きました


大人だけが残った部屋は静かでした。





明日も会えるって言った?


泣いて泣いて目が開けにくい..


明日も会えるっていってたよね?


束の間の再開、進歩と考えようと思っても

寂しいものは寂しい!


明日も会えるってどーゆー事?


だんだん寂しさを通り越して、

「明日も会えるよ」の発言が私の脳内で

無限増殖...


長女を帰らせる為の口実?にしちゃ

そんな不誠実な事するはずがない。

明日も(会える)っていうのは、

お医者様との面談の後にまた面会出来るという事なのか?


児相の方が、ゆっくりと

「◯◯ちゃん。嬉しそうでしたね。」

と話し始め、

「明日、医師との面談をしていただくわけですけど、それが終わったら一緒に帰っていただこうと考えています」

と。


え!(驚愕)

え!(歓喜

え!え!え!(迷子)


そんな急に..いや、嬉しいです。

全て従います、それでいいです。

それがいいです。お願いします。


旦那の反応は、私が舞い上がりとは行かないまでも、うんうんと笑顔でした。


長女の素直な「帰りたい」という気持ち。

家庭内での安全面が確認できた事。


夫婦共に、今回のお尻を叩くという「間違ったしつけ方法」「虐待」について認めた事。


何度も面談を重ね。その事実について真摯に向き合い、改善策を具体的に考えたこと。


夫婦共に同意見で、想いが違いがない事。


解除後も、児童相談所への通所、経過確認のための家庭訪問に対しての受け入れを約束した事。


これらの全ての条件を満たしたからなのか、

明日で長女の一時保護を解除にしていただけるという事になりました。


帰り道は、フワフワして事故にならないように運転に気をつけました。

まだまだ先だと覚悟していた為、 

なんだか夢のよう。



嬉しさと、達成感、明日の医師との面談に対する少しの不安。いろんな気持ちを抱えながら、家へかえりました。


2022.06.14(火) 児相にて、検査結果報告

こんにちは、しらこです。

一時保護19日目です。

先週の7()に児相の方が家庭訪問をしてくださり、その時に娘に言づてを預かっていただけました。それを長女に伝えた所、


「ママとパパに会いたい」

「おうちに帰りたい」


という言葉が出たそうです。


逆を言うとそれまでは、 

「パパこわい」

と言う気持ちが本人の中に強く残っていて、

まだ怒っているから、帰れないのかなと考えていた様です。

女の子なので、独特な?大人な部分があるのかも知れません...


私たちの言葉を受け、素直に自分の気持ちを周りの人に伝えてくれたのは嬉しい事です。


娘のその言葉を受けて、児相の方も

次のステップ「親との面会」に進みたいと電話がありました。

その電話があった時は小躍りするほど嬉しかったです、大人気ないですが。

これが事実です。


前日は、何故か緊張して、何を話そうかなとかどんな態度を取られるかな?とか。

色々な事を沢山考えてしまってほとんど寝られませんでした..

旦那は爆睡していましたが。笑


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私と旦那は仕事日だったので、児童相談所の駐車場で待ち合わせをして一緒に施設に入りました。 


ちなみに、基本的に..

児相での面談や、家庭訪問も『両親共に』が基本的なルールみたいです。


次女引き取りの時、旦那が仕事で会議の時、私だけでは?..と言う伝え方をしたら、

「では日にちをずらしましょう..」と

先延ばしになりかけたので。汗


とにかく我が子の帰宅より大事な事は

ないので、夫婦で何とか仕事を調節し、

「二人で一緒に」伺いました。

その点は旦那も協力的だったので、

保護が長引かずに済んだのかな..

感謝です。


子供の視点では、

「両親が揃って迎えに来てくれた」

と言う「経験」が大切だそうです。


面談も、子供抜きの場合でも

「夫婦で」というのは、

親のどちらかだけが一生懸命になってないか、夫婦の気持ちが共にあるか..

温度差やお互いが質問をされてる時の表情など..そんな事も観察されてる様に感じました。


とても深く..難しいお仕事だな〜

と、感じました。


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部屋に通され、

まずは長女の知能検査の結果を聞きました。

児相の担当の方と心理士さんがいらっしゃいました。

説明は主に心理士さんからでした。


長女が受けた知能検査は

WISK-4』というものでした。

私達夫婦は初耳でした。


質問項目が多く、5歳児にはなかなか集中力を継続させるのが難しいようでした。

そんな中でも、心理士さんと共に最後まで頑張ってテストをしたようです。


点数がつくようで、見方として

100」が平均値。

100点満点のテストではないようです)

そこから±15位が標準値、年相応という簡単な見方の説明をされ、結果のプリント(折線グラフのような)をいただきました。


数値の項目は5つです。


全検査(FSIQ...80

全体の項目から見た数値

 平均よりやや低め、その日のコンディションなども反映されるそう。


言語理解(VCI...82

 言葉での指示や説明が理解力。

言葉での説明や会話からの言語コミュニケーション能力。

 長女の場合、なるべく指示や注意は短くシンプルに。(長々と叱ってしまうと、本人は何で怒られてるか理解ができない)


知覚推理(PRI...85

 先の見通しを立てる力。

長女の場合、集中力がそれる、脱線しやすいできた経験を増やすと良い。

平均値なのでそこまで機にする必要はなし。


ワーキングメモリ(WMI...82

 情報を一時的に頭の中に保持しながら処理する能力。耳からの情報のインプット。

会話や指示など聴覚の短期記憶。

長女の場合保育園で「片付け」

「お部屋の移動」の時など。

記憶力が弱め、指示を覚えてられない。

一度にあれこれ言わない、

指示はシンプルにする工夫が必要。


処理速度(PSI...86

 視覚情報を素早く処理したり、

その情報に基づいた作業を時間内に

終わらせたりする能力。

長女の場合、特に問題はみられず。


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全体的に見て若干平均値よりも低めのところも見られましたが、一つ一つに大きな差がなく緩やかな折線だった事から、


今の弱みは成長と共に消失していく

可能性がある。..との見解でした。


数値を見て、まぁ、こんなものだろうなと

夫婦で笑ってしまいました。


そうそう、片付けが苦手だったり、

叱られてる最中にもだんだん上の空に

なっていって遊び始めるメンタルの強さ..

メンタルが強いと思っていたけど、そうではなかったと知れただけでも良かったです。


長女が戻ってきたときに、長女の負担にならない接し方を具体的に教えていただき、参考になりました。


明日は小児科医から総合的にみた「診断」の説明がありますとお聞きして、

心理士さんからのお話が終わりました。


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私の中で、ずっと気になっていた事があって..


それは、長女になんと言って保育園から今の施設に連れて行ったのか。

一時的ではなく、何泊も泊まる事について5歳児にどんな説明をしたのか?


あの夜、お尻を叩いた夜。

一応仲直りをして会話もして、

翌日の朝、笑顔で行ってらっしゃいもして..


したけど..


その日から始まった施設での生活。

保育園に通う事はないし、生活がガラッと変わったことについて5歳の女の子はどんな風に受け止め、何を考えてるのか。

怒られた記憶が強いはず..

まだ自分を責めてないかな、自分が悪い子だから家に帰れないとか..そんな風に考えていたらと、胸が張り裂ける思いで..と。


もちろん、答えて頂ける事とそうでない事があるので、あまり期待せず質問しました。

すると、案外すんなり教えていただけました。


「◯◯ちゃんが痛い思いをしないように、

お父さんとお母さんとしっかりお話をしたいんだよ、だからその間お家とは違う所で待っていて欲しいんだよ」


と言う言い方をして頂いたようです。

なるほど、5歳の子でも分かりやすいように、長女自身が自分を否定しない様に

伝えていただけていた様で安心しました。


子供に寄り添った話し方をして頂けたのは、なによりも嬉しかったし、感謝でした。

自分達がきっかけでこんな事になってしまったけど、娘の事を大切にして頂けたのが伝わってきて泣いてしまいました。


長くなったので面会編は次にしたいと思います。

2022.06.13(月) 園長と面談、伝えたい事②


こんにちは、しらこです。

今回は園長との面談内容について書きます。


大変長文です。


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10:30 面談開始


まず、忙しい中お時間をとっていただけた事、場所の確保をしていただけた事の感謝を伝えました。

そして、おそらく1時間では話が終わらない事..大体の時間の確認をし面談を開始しました。


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席に座った感じ..

園長は「聞くスタイル」に徹しているな

との印象を受けましたので、私の方で話を進めていこうと思いました。


一番先に伝えておきたい事。

私は、

『今回の一時保護について、縁を責める気持ちや、責任転嫁のような考えは一切ないという事』

『この話し合いの後で、私自身の望む園、

職員の態度が変わると思っていない事。

強要する気持ちがない事。

ただ、担任の先生にとっては長い保育士生活の中の一年でも、子供達にとっては

比べ物にならない程、園での11日は

大切な経験ある。

その事を今一度職員の先生方に考えてもらいたい』

と伝えました。


開口一番に、「期待していない」の言葉がキツかったのか、園長は

「そんなぁ〜、そんなこと言わないでヨォお母さぁん。」とクネクネとされていました。


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お盆や年度末、年度頭などの特別保育の

しぶりについて。

希望をとっておきながら、

この日はどうにか祖父母に預けられないか?

私の仕事がお休みの日に休園を誘導するような言い方。

子供が可哀想、お母さんと一緒にいたいと思ってるのに..などの発言。

園長》

特別保育は普段の教室と違い、混合クラス。いつもと違う環境で園児が可哀想だと思っての発言だった。

私の休みに休園を誘導するような発言があったのは初耳。

私》

普段の教室が違うのは承知の上で希望を出しているし、そもそもみてもらえる親族がいれば希望は出していない。

一人しかいないかもよ?などと言われるのはただの脅しにしか感じられなかった。

(当日行ってみれば数人はいた)

休みの日に登園させても問題ないか?

子供が体調を崩していたり、親子の時間が必要だなと判断したり..子供との時間を取りたい時は事前に連絡をするし、それ以外は預けたいと言う気持ち。

それより何より、保護者は

「子供が可哀想」と言われる事が何よりも傷つくという事。

園長》

以降、特別保育の希望については同じ事がないように指導する。

登園、休園も親御さんに一任する。


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感染症対策について。


感染症が歳を跨いで全クラスに回るのが早すぎる。

保健所から登園自粛の指示が出て、

自粛させていれば、荷物などを取りに行った時やけに職員の数が少なく不思議に思い聞いたら..

「普段お休みが取りにくいから、こう言う時に職員も休んでるんです」と口を滑らせる先生。自粛中、職員の数をへらし、複合クラスにする事は、対策として正解なのか?

園長》

すぐに確認する。

今後はそのような事がないようにする。


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子供の事についての報、連、相について。


数人しかいないクラス担任なのに、

朝報告したことの経過を、帰りに聞いても

「聞いてない、私は知らなかった」と。

相談事についても、若い先生が担任だと経験が浅い事から解決にならない事が多い、

上席者がフォローする体制は整っていないのか?

園長

それも初耳。

それは自分も聞いていて、明らかにおかしい対応。すぐに改善する。

自分の意見として職員に話をする。


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園に対して責任転嫁するつもりはない件について。


しかし、3年間にわたり、相談や報告を重ねて来たのは事実。話の中には「お手手パチン」や「ゲンコツ」をした、とも伝えて来た(その時点でそれが「虐待」にあたるという認識はなかったのは事実で、反省すべき点です)

何度も相談を重ねて来たが上の行為についての助言はなし。

なので今回、前段階でできた事(園側が)

何かあったのでは?と考える。

事なかれ主義、放置(言葉は悪いですが)

された感が否めない事。


.....この想いに至る背景として

8年間分ののモヤモヤがあります。


長男の時から遡るといくつもの不信な振る舞い、行動がありました。

ただ、それを言えば子供に何かがあるのではないかと心配する意味で言えずにいた事。

ただ、福祉に関わる職業としてやり返すなどの気持ちを持つこと自体がおかしいのだが、

そう感じずには居られないほどの職員の態度だった事。


一度清算してスッキリとしたい事。

少しでも不安なく子供を預けたい事から、

一問一答スタイルで返答して頂きました。


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お迎え時(コロナ前)、教室入り口で声をかけるが返答なし、部屋の中を覗けば

遊んでいる園児に背を向けスマホをいじっている職員。再度声をかけると慌てふためきスマホを隠す。(何度もありました)


園長》

 なにか書き物をするときに、かんじなどを調べるときにスマホを使う時があるとの返答。


私》

 私も仕事柄お客様にDMハガキを出す時がありますが、その時は左手にスマホを持ち、検索をかけ右手で書く..というスタイルです。それとは明らかに違う、実際見た私はそのように感じました。と返答。



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職員同士の私語、挨拶してもおしゃべりに夢中。

保護者が通ってもやめない。


園長》

 業務連絡をして話す時もある、集中していて挨拶ができない時もある、と返答。


私》

 私が度々聞いたのは「保護者の悪口」

「完全な私語」(自分達の家庭の話や愚痴、休みの予定など)

それらは、「業務連絡」にはいりますか?

と返答。



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数年前のアレルギー持ちの児童に対する誤食、体罰事件。

当時は噂で持ちきり、心配や不安でいっぱいの保護者。そんな中説明や、対象職員は謹慎等もなく出勤。後日うやむやなまま辞職。

(理由は一身上の都合により)

対応に不安。


園長》

 初耳、確認しないとわからない。


私》

 分からないながらも、この件については客観的に見ていかがですか?対応はこれが正解ですか?



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私が10年弱モヤモヤしていた件についての

清算がひとまず終わりました。


これらの件はもう終わった事です。

終わった事について、謝罪が欲しいだの言うつもりはありません。

ただ、園長として知りおいていただく必要がある事。

また、この様な事があったからこそ

これから先子供が戻って来たときに預ける時の対応が不安でいっぱいな事。


それを伝えたかったのです。

園長は何も知らないながらも、動揺のなか

謝罪をしていただけました。

そしてなぜ私が園長との面談を急いでいたのかも理解していただけたようでした。


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ここからは少し言葉がキツくなります。

上のような状態から、今の私は園の職員に対して不安がたくさんあるという事。


それに対して園長は

「保護者の育児への価値観、自信を損なわないよう共感の返答をしていた(体罰に関しても)」


???


ある日突然児相に保護され観察。

正しい育児、間違った常識(体罰)を保護者に伝えるチャンスもたくさんあった中、

「保護者の価値観を損なわないよう」

は、果たして正しいのか?

育児のプロである自覚はあるのか?


風邪、感染症、虫刺され(蕁麻疹体質なので反応がすごく出ます)鼻詰まり(アレルギー性鼻炎です)に対しても、一人一人の先生に呼び止められ問いただされるストレス。

受診をしてるにもかかわらず、こんなに腫れるなんて心配じゃないですか?

など、ハッキリ言って無知すぎます。


ベビークラスでは、フォローアップは必要ない、牛乳で十分(うちの子は牛乳が苦手ですがフォローアップはのめます)と。

牛乳が苦手なのでほとんど飲まないと。

...話が通じません。


次女が保護されていた乳児院でも、年齢や体重を考慮してフォローアップを飲ませていただいていたそうです、お迎えに行ったときに理由を聞かせていただきましたが

「牛乳に対してフォローアップは少量でも、

鉄分や栄養分に富んでいて、細身の次女には

メリットがあると判断しました」

とのことでした。


フォローアップ、一つとっても

この「知識の差」です。


園の職員は話が遠すぎて不安、

常駐の看護師もいない。

HP上ではいる事になっている..謎)


とにかくひとつひとつ謎解きをしていると

日が暮れるので次です。


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児相に保護され、観察段階で

「同じ年齢の子と比べ精神的に幼い」

検査する予定

である事をお話ししました。


園側には日頃から、少しヤンチャ(親から見た感じ)な部分があり、お友達に怪我などトラブルないですか?と聞いていた事。

また、園での怪我も多かった事。

お迎えに行くと、お友達とぶつかった、階段から足を踏み外した、距離が近くて踏まれた..様々な理由で冷えピタが貼ってあることも多々。


それでも、

「大丈夫ですよ」「みんなそんな感じですよ」などの返答。怪我も職員が見てない間に、との説明。


それに対しての園長の返答》

園側から見て特別「困難な子」とは思わなかったし、その判断も難しい。

児相で検査を行う心理士、医師はプロであり、正直そのレベルと同様の判断は難しい現状。また「発達」に対して問題があるのでは?と保護者に投げかける事が、混乱させてしまうのではないかと考えた。


私の返答》

実際精神的に未熟と判断したのは医師でも心理士でもない、保護施設にいるスタッフ。

保育士にを「診断」する力がないのは重々承知している。

それなら今後、子供の事は誰へ相談すれば??

担任に再三相談していたが、この結果。

上席者との連携はとれているのか?

それでも解決困難な場合は、市との連携など(今回自分で色々聞いたり、調べました)

具体的なアドバイスが欲しかった。


園長》

それに対しても、説明不足だった。

不安をそのままにしてしまった事、これからはないように努めたい。


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児相に面談で通っている間に話した事や、教えていただいた事も含め、色々な話ができました。


時間は1時間半とちょっとでした。

いやーー。お尻がペッタンこです。

付き合っていただいた園長先生に感謝を

伝え、退室しました。


車の中で、冷静に話はできたかな、所々やはり涙が出て来たり、感情的になってしまったり、語気が強くなってしまう場面もありましたが。


頭の中でとにかく

「冷静に」

「アサーティブコミュニケーション」

「応援してくれてるアプリ仲間」

「責任転嫁ではなく改善を要求する姿勢」

から脱線しないように努めました..

難しい!


帰ってノートにまとめて、、

そんな事してるともう、次女のおむかえのじかんだなぁと。


(ちなみに、次女の送迎の時に玄関にいる職員が私を見て明らかにおかしな様子になることも改善してもらうようお願いしました)


お迎えに行った時は、まるでVIP対待遇のような..

私が廊下を歩けば、一人一人が立ち止まり丁寧に頭を下げて

「ご苦労様です」


違うんだけどなーーーーーー。


そもそも保護者に「ご苦労様」ってなんだ?


謎は謎のまま。


今日は頑張りました。

頭も頑張ってくれた。ありがとう、私の体。


マッジ疲れた

(本当は叫びたい)

2022.06.13(月) 園長と面談、伝えたい事①


こんにちは、しらこです。

長女の保護18日目です。


今回は長女と次女が通っている保育園の園長との面談の記録です。


次女は保護解除後、すぐに登園を開始しました。日常のリズムに戻すのが良いからとのことでした。


2週間位お休みをしていて、登園を開始して思ったことは..

職員の先生方の態度の奇妙さ、です。

私が次女を連れて玄関に入ると

蜘蛛の子を散らす様に去っていく先生方。

廊下ですれちがい、挨拶してみれば

引きつり顔での返答。


悲しいです。


児相の方から

『今回の事情は園長先生や教頭先生と連絡を取り合いますが、一般の先生方に話をすると言うことはないので、必要以上に気を使わないでいいですよ』

と言っていただいていただけに..

ショックでした。


長女が(おそらくもうじき)帰って来てからも同じような態度をとられれば

流石に年長児ですので勘づきそうなものです。

それを防ぐ為にも、朝登園し園長に面談を希望する旨を伝えました。


園長の返答としては、

「お母さんから面談を希望してくれてうれしい」「一度話したいなと思っていた」

でした。


子供家庭センターの方から前もって連絡が来ているはずですが?と伺うと..

「いや..

と否定されたので、

まだ連絡出来てなかったのかな?それならそれで、自分で伝えるのみだなと思いました。


保育園のスケジュールの比較的空いてる時間をとっていただき、その日の昼前に面談していただける事になりました。

ありがたいです。


一度帰宅し、約束の時間にまた伺います。と、園を後にし車に戻ると、


子ども家庭センターの担当の方から着信。


園長との面談の予定を報告し、まだ連絡がいってないようですねと告げると..


先週のうちに、センターの方に園長と教頭の2人に来て頂き面談済みとのことでした。


???


では何故先程連絡は来てないと言ったのか..


謎ですね。

もう深追いしないことにしました。

疲れます。


家庭センターの方は私への連絡が遅くなった事を謝って下さいました。

私がこれほど早く行動すると思ってなかったから、との事。


そっか..一時保護をされてる親とは

ショックで何もやる気にならない方の方が

多いのか。私の様に、次へ次へと行動する

親はなかなか居ないそうです。


すごいね!と言われましたが

全く凄くないのです。


何故なら、何かしていないと悲しさや寂しさが込み上げてくること。

帰ってくる長女の為に今出来ることをしておく事、が優先事項と考えているからです。

じっとなんかしてられないのです。


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子供家庭センターの担当の方が、

私の言い分を(かなり言葉を柔らかく、オブラートに包み)伝えてくださり、

それに対しての保育園の返答を電話で

聞かせて下さいました。


結論から言うと..

鼻で笑っちゃうような言い訳でした。


園長は今年の5月に変わったばかりなので、何も分からなくて当然ですが、

教頭(事実上、保育園の職員を束ねる先生)は何十年も在籍しているし、ご存知ないわけないのになー。と..

やはり、大分温度差があるようでなので、

直接聞き直しますと伝え電話を切りました。


家庭センターから連絡が行き、

8年間のクレーム(クレームと言って良いのか?)も伝わっているなら

話す順序や内容も少し変わってくるので

家に帰りノートをまとめ直し園に伺うことにしました。


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長くなったので面談内容は次回にします。