虹色育児日記★一時保護〜解除までを綴る

一時保護解除に向けて、出来ることできないこと..考えた事、もらったアドバイス等..育児や今まさに児童相談所と関わりがあり悩んでいる方へ..

2022.06.10 (金) 次女、久しぶりの登園

こんにちは、しらこです。


9日の午後に次女の保護が解除になり、翌日の事です。


長女は保護継続、15日目です。


次女のお迎えの時に、児相の方から

いつも通りの生活の中で、少しずつ様子を見て(次女が)元に戻って行くと思うので、

保育園への登園は翌日からでいいとの事。


解除になった日、

次女の荷物を取りに行った時に、

職員の方は私を見て蜘蛛の子を散らすように去っていった事。


すごくショック。


児相の方からは、「一時保護」に関する事は平の職員には伏せ、園長とやりとりをするのであまり緊張しないで良いですよ、いつも通りで。と声をかけていただいていたが、


田舎の保育園にプライバシーなんかあったもんじゃないなと思いました..


それはさておき。


お便り帳と、口頭で

フォローアップミルクを、

「コップで」おやつ時に80cc飲ませて

もらうようお願いしました。


当初、フォローアップは必要ないと言っていた先生なので..若干嫌そうな(顔に笑顔がない)印象を受けましたが、必要なことを伝え出勤しました。


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仕事を終えお迎え、

顔が強張った先生に抱かれ次女登場。私に向かって手を出してくれる、嬉しい。

先生の顔が強張っていても、見ないふり。


深呼吸。

私は犯罪者扱いなのかな。

深呼吸。


特段変わった様子もなく、フォローアップもコップで完飲との事。


帰宅し、

軽くおやつをあげて私は夕食の準備。


いつもなら待ちきれずに、

「あーん(口をパクパクのジェスチャー)」

をして私の足元に寄ってくるはずですが、

なし。


おやつを食べ終え床に下ろすと、以前していた「お尻でズリズリ」は完全に消失しハイハイで移動。所々つかまり立ち。


言葉やジェスチャーが少なくなっていたのが気になりました。

ミルク缶を指差し、「くーー!」と催促。

これも少し複雑。


昨日より笑顔が増え、お兄ちゃんのあぐらの中に座り甘える様子が見られました。

気を許しているんだね。

まだ髪の毛についた椿油の匂いは取れないけど、少しずつ元に戻していければと..


焦らない焦らない。

胸の中で繰り返す。


会えなかった日々を思えばなんて事ない。

あれ以上辛いことなんてない。

言葉もジェスチャーも、また覚えていけばいい。


夜間何度か、怖い夢か、寝言か..

プチ夜泣きで覚醒..その都度トントンや抱っこで対応。


ギャンギャン泣く次女を抱きしめ、背中をさすり、


次女も変化に対応しようと頑張っている..

私もやれる事をやろう、と思いました。


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長男に、

次女が帰ってきてどう思う?と聞いてみた所、

「嬉しいよ?なんで?」との返答。即答。

淡白。


母である私に嘘は通じないよ..


2週間の一人っ子期間、毎晩の様に親を独り占めしていた特別な時間。

長女が生まれてもうすぐ6年、次女が生まれてから1年。

長男はずっと私を支え、彼なりに我慢してきてくれたんだろうと思います。


たとえ長く続く事は無くても、

終わりが来るのだとしても、

一人っ子期間を充実させてあげたかった。


その期間が終わり、複雑な気持ち。

分かってはいたけど、複雑な気持ち。

それが集約されて、


「嬉しいよ、なんで?」

(真顔からの笑顔ひきつり)


でしょう。彼はもうまるっきり子供ではないので、「本当の事を言いなさい」とは言いませんでした。

ただ、彼の優しさに甘えすぎない様、

時には下の子達と距離をとり、

じっくりと向かい合う時間を取ろうと思います。


反抗期に少し足を踏み入れた長男。


今、私ができることは何なのか、

しない方がいい事は何なのか。

それも並行して考えていきたいなと思いました。