アサーティブコミニケーション
こんにちは、しらこです。
前回保育園との話し合いを決意し、
その前にアプリのお仲間からアドバイスを頂きました。
『アサーティブコミニケーション』
という考え方です。
ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、私は初耳ですので、色々調べました。
まず『アサーティブ(assertive)』とは、英語で『断定的な』という意味を持つそうです。
『自分』対『相手』の話し合い、関わり合いの様な場合では、自分の気持ちや考えを率直に表現するさまを指します。
自分と相手の双方を「尊重した」自己表現が、アサーティブコミュニケーションです。
自分の主張を一方的に伝えるのではなく、
相手の意見も尊重する事、なのだそう。
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私は今保育園に対して、声を大にしては言えないけれど..
端的に言って仕舞えば「不満」を持っています。子供の一時保護が話し合いのきっかけになったとはいえ、過去8年間にのぼっての園での出来事は、誰がどう見ても正しい保育士の姿勢ではないです。
ただ、保育園の最高責任者である「園長」といえど私と同じ心のある人間だという事。キツイ言い方をされれば傷つくし、高圧的な態度を取られれば萎縮、あるいは反発の姿勢を取られるかもしれません。
それでは話し合いが進みません。
話し合いが円滑に進めば、より私の気持ちを理解していただけるし、保育園側の対応の改善の可能性もアップするかもしれません。
アプリ仲間の花さんは、私の気持ちも全て分かった上でこの言葉を教えてくれたんだと思います。
「冷静に」という言葉の他にも、こんな考え方があるんだなと大変勉強になりました。
これは、日々の生活でも役に立ちそうです。
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アサーティブコミニケーションについて、
私なりに解釈してみました。
まずコミニケーションのタイプは
3つに分けられるそうです。
①アグレッシブ(攻撃的/主張型)
②ノンアグレッシブ(消極的/非主張型/他者の主張を優先したり、自分を後回しにする)
③アサーティブ(相手も自分も尊重する)
相手に非がある時や、自分の気持ちが高まっている時などは、確かに①の攻撃的な口調になりがちですよね..納得です。
②の消極的では、話し合いにすらならない気がします。保育園の主張を鵜呑みにしては今までと変わらないし、間違った保育を肯定することになってしまいます。
そこで③のアサーティブです。
そのポイントとして、、
『誠実』
相手を尊重していると示すため、誠実な態度や言葉遣いで接する事。
それによって円滑にコミニケーションが進められる様になる。嘘をつかずに誠実なコミュニケーションを心がける。
『率直』
自身の気持ちは率直に伝える事。
あくまでも「自分」の気持ちを伝える事を心がけて、第三者の発言を代弁しているかのような伝え方にならないように。
『対等』
立場の違いや力関係にかかわらず、対等な関係でコミュニケーションを取る事が大切。
私は「保護者」で、相手は「保育士」
今の時代「保護者」の影響力は大きいですが、その意味を履き違えない様にきちんとか意識したいとと思います。
自分の立場を利用して意見を押し通しても、上部だけの解決にしかなりません。
『自己責任』
自分が決断して発信した事によって生じた結果には、責任を持つ必要がある事。
アサーティブコミュニケーションでは、言った責任も言わなかった責任も、すべて自分で引き受けなければなりません。
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奥が深いですね。
一時の感情を優先しない様心がけることの大切さ。物事を客観的に見て、何が自分の欲しい『結果』なのかを意識して話し合いを進めること。
『ベストな結果』は保育園の態度の改善です。そのためには責め心は禁物だという事。
責めたところで、なんの解決にもならず..
「キレやすいママ」というレッテルを貼られてしまうかもしれません。
そうなってしまえば、オオカミ少年のように何を言っても信用してもらえないかも..
園長との話し合いは
アサーティブコミニケーションを意識して
望みたいと思います!